11.となりの町のお娘さん
作词:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
となりの町のお娘さんが
仆の故乡(くに)へやって来た
都会の香りふりまいて
梦を见させてくれたんだ
好きになっちまったんだよ
はじめて知った口红の味
仆の胸は はりさけそう
月夜の晚に诱われて
大人になると 决めたんだ
长い发は 夜露にぬれて
苍い月がかわいい女(ひと)の
エクボの上でゆれてるよ
となりの町のお娘さんに
仆は心も 捧げたい
忘れることは出来ないよ
白い胸で 眠りたい
好きになっちまったんだよ
すてきな君は町の人だ
いつか归ると知ってるさ
切符を二枚 买っちまえばいい
二人で恋の汽车ポッポ
夜风が君のうなじをみせる
おもわず仆はかわいい女(ひと)の
くびれた腰を抱きしめる
となりの町のお娘さんは
仆を残して行っちゃった
约束よりも早い汽车で
何も言わずに归ったよ
きらいになっちまったのかョ
となりの町の风に乘って
そんなうわさを耳にした
お嫁に行って しまったんだね
娘心と秋の空
海辺の町は夏の终わりと
すっぱい恋で ミカン色に
知らんふりして 暮れて行く
となりの町のお娘さんは
今年の夏の忘れ物
|